kickstarterに代表されるクラウドファウンディングは、大手ではなく個人や中小企業が主としてプロジェクトを立ち上げ、資金を募るものだとばかり思っていたが、最近は(でもないのかもしれないが)名の通った企業のプロジェクトも見かけるようになった。kickstarterではQueen Gamesが過去のゲームのビッグボックス化プロジェクトをしているのをよくみかける。大手からすればリスクが少なくマーケティング調査を実施できるようなものだから、うまい利用法ではある。個人的にはいけすかないと思っているが。
Queen Gamesほどメジャーではないが、ウォーゲームを主体とし、戦場の霧(戦場における不確定要素のこと。例えば敵の位置、規模など)をうまく再現したシステムで知られるColumbia Gamesが「Hammer of the Scots」のデラックス版についてプロジェクトを立ち上げていた。
Columbia Gamesの中でも評判の良いゲームだけに、やってみたい気はするし、蹴っておきたい案件ではあるものの、2人専用でかつプレイ時間も長いときては、積みゲー必至なので、二の足を踏む。また、既存のゲームであるためか、ストレッチゴールの内容がややしょぼい。
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