しばらくブログの更新が滞っているが、
縛り条件
今回は以下の条件での縛りプレイを実施している。
- 3人パーティー
- 最小最重要アイテム
- 最小ルーラ登録数
以下、簡単に説明していこう。
1.3人パーティー
3人パーティーは縛りなのか、 というと縛りどころか有利であるという見解があるが、 有利とされる3人パーティーの構成は勇者・武闘家・僧侶である。 しかし、今回のパーティー内容は勇者・武闘家・魔法使いである。 3人目が僧侶の場合、回復魔法やフバーハ、 マホトーンといった有用な魔法が使えるのに対し、 魔法使いの場合は必須と呼べる魔法はほぼない。 あえて言うならスクルトとトラマナくらいだが、 これも回復魔法さえあれば補完できる話だし、 何より回復ソースがMPの低い勇者に依存する点で3人目が僧侶か 魔法使いかで雲泥の差が発生する。 じゃあ転職すればいいじゃないと思うが、 それは今回の縛りでは不可能である(後述)。なお、 進行上必須である商人の加入についてはカウントしない。
2.最小最重要アイテム
次の最小最重要アイテムについてだが、 進行上取得しなければならないとされている最重要アイテムであっ ても、実は取得しなくても構わないアイテムが存在する。 その最たるものが3つの鍵だ。 通常はアリアハンで盗賊の鍵を手に入れ、イシスで魔法の鍵、 渇きの壺の浅瀬で最後の鍵を取得することが必要になるが、 ドラクエには鍵を不要にするアバカムというシーケンスブレイクの ためだけにあるような魔法が存在する。つまり、 アリアハンで魔法使いがアバカムを覚えてしまえば、 これらの3つの鍵、鍵を取得するための渇きの壺が不要になる。 さらに旅の扉を自由に使えるようになるため、 アッサラームからバハラタに行くためのノルドの洞窟を開通させる ためにポルトガ王からもらう王の手紙も不要だ。 ちなみに誤解する人が多い点として、 レーベ南の茂みの旅の扉を使えば魔法の玉がいらないと思う人もい るかと思うが、 あのほこらはポルトガ南西のほこらに通じているだけで、 そこからはどこにもいけないため、 アリアハンを抜け出すためには魔法の玉は必須となる。 そして忘れてはいけない点として、 ゾーマを弱体化させる光の玉もクリアに必須ではないため、 これも取得することができない。
3.最小ルーラ登録数
アイテムを最小にするのであれば、 訪れなくてはならない場所も最小にできるということで最後の縛り が出てきた。ルーラの登録先になってしまうが必須ではない城、 町、村については立ち寄れない(ルーラに登録されないムオル、 ルザミは訪問可。テドンと商人の町は必須立ち寄り場所)。 これによって、先ほど少し触れた転職ができなくなった。 ダーマは別に行かなくてもクリアが可能だからだ。イシスに寄れないのも痛い。スーパーアイテムの星降る腕輪が取得できないからだ。 表の世界で猛威をふるういかづちの杖が手に入るスーにも行けない 。そして一番きついのがドムドーラに行けないという点だ。 これによって何が起きるかというと、賢者の石以外に道具でHPを回復できる唯一のアイテムである力の盾が入手できず(ドロップモンスターもいない) 、さらに王者の剣のためのオリハルコンを取得できない。 王者の剣を作ってくれるジパングの鍛冶師はマイラにおり、 マイラは妖精の笛が必須アイテムであるため立ち寄れるだけにくや しくてならない。参考までに、クリアまでに訪れる必要のある城・ 町・村は、
以上である。ただし、先にも言ったが、ムオルは訪れてもルーラに登録されないため、訪問可とする。これによって武闘家の防具である武闘着が買えるのは助かった。
むすび
この縛りプレイにおいてかなりきついと感じる点をまとめると次の 通りだ。
・回復役が勇者しかいないこと( レベルアップ時のMP吟味は必至)
・星降る腕輪、力の盾、王者の剣が取得できないこと
・3人で闇ゾーマを倒さなければならないこと
まあ魔法使いのレベルについては辛抱強くやっていればいつかは達 成できるわけだが、他の3つが想像以上に辛そうだ。とりあえずいまのところ魔法使いのレベルが30。 レベル35に必要な経験値のようやく半分といったところで、まだアリアハンすら脱出できていない*1。気長に続編を待て。
※2021/2/25 必須場所にランシールを追記。