今回はジョジョの奇妙な就職面接その2である。(その1はこちら)
(例によって、引用した画像の著作権は荒木先生に帰属します)
第2回の内容
- 面接室への入室
- 自分の経歴のアピール
面接室への入室
さていよいよ面接の日がやってきました。心地よい緊張感を感じつつ、基本はリラックスして臨みましょう。
中途採用の場合は、応接室等で先に待たされ、後から採用担当者が来てその場で面接が始まることも多いのですが、控室で待たされた後で面接室に案内されることもあります。そんなときは新卒の時を思い出し、失礼のないように面接室の扉をあけましょう。
<引用:ジョジョの奇妙な冒険第3部>
また、いくら心配であっても、中をうかがうような行為は慎みましょう。
<引用:ジョジョの奇妙な冒険第2部>
あなたが面接の室を覗き込めば、面接官もまたあなたを覗き込むことを忘れてはなりません。
<引用:ジョジョの奇妙な冒険第3部>
入室の際は、元気な挨拶を忘れないようにしましょう。
<引用:ジョジョの奇妙な冒険第3部>
ただし、カジュアルすぎてもいけません。
<引用:ジョジョの奇妙な冒険第3部>
自分の経歴のアピール
首尾よく入室し、面接官の「どうぞ」の声を待ってから椅子に掛けます。新卒採用とことなり、中途採用では「それではあなたの経歴を教えてもらえますか?」という具合に、まず経歴の説明を求められます。「職務経歴書」が重視される意味がここにあります。限られた時間の中で自分が有用な人材であることをアピールする必要があるのです。
<引用:ジョジョの奇妙な冒険第4部>
職務経歴書を事前に出しているのに「それではあなたの経歴を教えてください」と言われるのは心外かもしれませんが、“短い時間でわかりやすく伝えるスキルがあるか”を見極めるためなので、まかり間違ってもへそを曲げてしまわないように注意しましょう。
<引用:ジョジョの奇妙な冒険第1部>
<引用:ジョジョの奇妙な冒険第3部>
回答例1に対しては、
<引用:ジョジョの奇妙な冒険第4部>
と激怒されて面接終了です。
回答例2なんてしてしまったら、
<ジョジョの奇妙な冒険第5部>
となって、圧迫面接の開始となるのは、コーラを飲んだらゲップが出るというくらい確実です。
上記の2例は最悪な対応と言えますが、次のような回答も好ましくありません。
夢を語るのはここではありません。
次もNG例です。
<引用:ジョジョの奇妙な冒険第3部>
これらのダメな回答例は、経歴の説明というよりは人となりの説明であって、面接官がここで聞きたいことじゃあないのです。面接官が聞きたいのは、あなたがどのような経歴の持ち主で、したがってこういったスキル・この分野での経験があり、自分の会社に必要なものをもっているか、なのです。
次回はさらに細かい質問への答え方を見ていきましょう。