ボードゲーム雑感「Big Box問題」

Fresco Big Boxが米amazonから届いた。
日本で買うと13000円弱。米だと6700円だから、ほぼ半額だ。送料を考えても、今回はThe Castle of Burgundyも同時購入の上で、2600円だからだいぶ安い。
ちなみにBig BoxでないFrescoは約4500円。拡張全部入りであることを考えれば格安である。

基本ゲームに含まれている拡張1~3はすでにプレイ済みなので、せっかくなのでお得なBig Boxを買ったわけだが、なかば予想していたとはいえ、箱がでかい。
ここでちょっと我が家のボードゲームの中で箱の大きさランキングを振り返ってみた。

現状の第三位は「Ticket to Ride 10th Anniversary」である。箱の高さはさほどでもないが、水平投影面積がでかい。

Ticket to Rideの箱

Ticket to Ride 10th Anniversaryの箱。おれはタバコを吸わないのでスケール比較はココアシガレットでどうぞ。

第二位は「Scythe」。おれは決して大鎌戦役とは言わない。検索対策としてもダサすぎる。「サイズ─The Eurasian Conflict─」とかでもよかったんじゃあないかね。ガングリフォンのサブタイトルがこれほどマッチするとは思わなかったが。

Scytheの箱を上から

Scytheの箱を横から

水平投影面積はそうでもないが、垂直方向にでかい。

そして第一位は「GKR:Heavy Hitters」。ゲームの内容も“Giant” Killer Robotが殴りあうわけで、それに見合ったパッケージの大きさと言える。

GKRの箱を上から

GKRの箱を横から

でかすぎる。

さてそんな鎮守直廊の3人衆にFresco Big Boxが挑んだ結果は、堂々の第二位であった。かくして我が家の箱デカゲームは男塾死天王となった。

Fresco Big Boxの箱を上から

Fresco Big Boxの箱を横から

横長系のボスとして君臨することになるFresco Big Box。すべての拡張が一つに収まる収納性の良さは素晴らしいが、せめて説明書に収納例を書いておいてくれ。

おそらくこれを超えるものを買うことはないと思うが、あるとすれば「メガシヴィライゼーション「Gloomhaven」だろうか。万が一、これが我が家で購入することがあれば、その場合は晴れて男塾総代として大豪院邪鬼の位を襲名するであろう。ぜひ読者も「Gloomhaven」をプレイするときは、「気を付けぇーい!」とかしこまってほしい。

男塾死天王(ボードゲーム)

男塾死天王(ボードゲーム)。ココアシガレットがメーカーロゴのように見えてしかたがない。

 というわけで、Fresco Big Boxの和訳ルールについては近日公開予定。