コアなボードゲーム好きの間では有名な「18xx」系と呼ばれるゲームがある。俺がボードゲームそのものに興味を持つきっかけとなった、1993年発行の“The Best Games '93 極楽ゲーム大図鑑」という雑誌には「1830」が紹介されており、ゲームマニアがこぞって推していた。
いちおう18xx系のゲームについて紹介しておくと、
・鉄道会社を舞台にした経済ゲーム
・路線を引きつつ、株式を売買して利潤を得る
・基本的に超重量級（プレイ時間が６時間以上かかることもザラ）
ということで、興味はありつつも、なかなか手が出せないでいる。そこに飛び込んできたのがコイツである。
このゲームは18xx系の入門編と位置付けられていて、
・シンプルなルール
・シンプルなマップ
・シンプルな株価チャート
・ゲームの進行がスムーズになるようなシステムの採用
といった特徴を備えているので、曰く、「平日の夜のボドゲセッションでもブイブイ言わす（死語）ことが可能！」だそうだ。2.5～3.5時間のプレイタイムとのたまっているが、それって早くても4時間くらいかかるということじゃないのかね。どんだけ平日の夜が充実してるんだ。
さらにこのゲーム、18xxとしては稀有な2人プレイもできるとのこと。これは確かに嬉しい仕様かもしれない。3人以上でやるよりも、圧倒的に先の見通しがたてやすそうだ。
蹴っ飛ばすかどうか非常に迷うところだ。時間があれば暫定ルールを和訳し、よく内容を理解してから判断したい。
